国土交通省は、2016年12月の建設労働需給調査の結果をまとめた。調査対象8職種の技能労働者の過不足率(平均)は1・2%の不足で、前月から0・1ポイント不足幅が縮小した。鉄筋工(建築)を除く7職種が不足傾向を示している。
 職種別の過不足率は▽型枠工(土木)2・3%▽同(建築)0・9%▽左官2・2%▽とび工3%▽鉄筋工(土木)2・8%▽同(建築)マイナス0・5%▽電工0・6%▽配管工0・7%―となった。
 地域別では、北陸と近畿が均衡となり、その他8地域で不足傾向となっている。

【引用:建通新聞】